”ひなた”のひと

ひなたの保育

堤 恵美子(つつみ えみこ)

TSUTSUMI EMIKO

所属・拠点ひなた保育園やわら

業務職種保育園園長

業務開始年2020年4月

どのようなお仕事内容ですか?
そして、この仕事(ひなた保育園)を選ばれた理由はなんですか?

園長って、何をするの?と思っていましたが、蓋を開けると、保護者対応・書類作成&チェック・園内研修・保健業務・施設管理・保育業務・掃除等々数え切れず、「すいませーん、お願いします。」と呼ばれる所を飛び回る日々で、一日が「あっ」という間に過ぎていきます。

前園が閉園になるタイミングでひなた保育園の開園を知り、新規立ち上げの園作りに魅力を感じ希望しました。幼稚園教諭を経て、保育一筋四半世紀越えです(笑)。保育は奥が深く、戸惑い悩み、試行錯誤の日々ですが、子どもたちと接することの楽しさや感動は何物にも代えがたい物があり、出来る限りひなた保育園で保育に携わっていけたらと思っています。

仕事をする上で、自分なりの”こだわり”はありますか?

車で通勤していますが、園に到着するタイミングでの気持ちの切り替えを大事にしています。

誰でも、私生活や仕事での悩みはありますが私は、「自分がマイナス志向になったら子どもたちに悪影響でいいことなし。」という“こだわり”を持って、「プラス志向」で仕事に臨んでいます。

他にはない「ひなた保育園ならではのもの!」はありますか?

開園に当たり、「こうしよう」と決めたわけではありませんが、お子さんをお預かりし保護者を見送る際には「行ってらっしゃい」と声を掛け、保護者が迎えに来た際には「お帰りなさい」と、全職員が笑顔で対応しています。

保護者の方も「行ってきます」「ただいま」などと答えて下さり、暖かい“お家”のような雰囲気の園だと思っています。

お仕事の中で、今でも心に残っているエピソードはありますか?

東関東大震災が発生した時、突然の大きな揺れに戸惑いながらも、午睡中の子どもたちを起こし、園庭に面した場所で寄り添いながら、これからどうしたらよいのか?と考えていました。鮮明に覚えているのは、吊り下げ式のライトの揺れる振り幅がとても大きかったことと、ぐっすり眠っていた2歳児13名が誰一人として泣かずに、静かに頭を抱えじっとしていた事です。

その後、裸足で園庭に避難し、全員を無事に保護者の元にお返しすることが出来ましたが、予測していない事態に遭遇した時に、自分はどのように対応したらよいのかをシュミレーションしておく大切さを痛感しました。

その子供たちは、昨年の春に小学校を卒業し、晴れやかな姿を私たち保育者に見せに来てくれました。

今、誰にも言えていない”こっそりマイブーム”はありますか?

マイブームとは違うかもしれませんが、毎日の通勤途中の風景をチェックする事が好きです。
毎日すれ違う車、人、家並みの表札チェックなど。

変でしょうか…?

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